矯正歯科
Point.4 Bio-SRSMのメリット・デメリット
「Bio-SRSM」はこれまでにない画期的な矯正治療理論であるため、メリット・デメリットも既存の歯科矯正治療と異なります。
デメリット
新しい矯正治療理論であるため、一般的には知られていない
Bio-SRSMは今現在、学会、雑誌等に掲載はほとんどされていないために資料が乏しく、その治療に対する信憑性、信頼性に対する評価がされていません。
但し、講習会(長野県矯正研究会主催)および勉強会(月1~2回の勉強会を約15年実施。延べ会員十数名)は実施。十数年の臨床結果により今後評価されることを期待します。
月に2回の来院が必要(治療の進行状態による)
通常の矯正治療のほとんどが月1回のメンテナンスですが、SRSMでは2回の来院を推奨しています。矯正治療は歯に装置を取り付けるため、虫歯予防など口腔内の管理をしっかり行う必要がありますので、これは合併症の対策にもなります。
新しい治療であり、術者の煩雑な器用さは必要としないが、理論体系をマスターするのが難しい
患者さまに対する説明が難しいのも実状です。
メリット
体に害がなく、特に歯根吸収などの医原病はほとんど起こらない
治療時間(チェアータイム)が短い
治療期間が短い
治療の半数が2年以内に動的治療を終了しています。
痛みの軽減
ワイヤーが細く、弱い力で治療するため、治療初期段階での最低限の痛みのみの方がほとんど。
高価な特殊材料の必要なし
既存メーカーが出している普通の器具とBio-SRSMオリジナルの器具を使って治療しますので材料が安く済み、低コストに繋がります。
低価格
合理性を追求した結果として、治療費の低価格設定が可能です。